介護職員初任者研修を受講するまでの流れ
介護職員初任者研修は、通信教育や通学など様々な学習方法があります。通学先など自分に合ったところを探して資料を取り寄せましょう。よさそうな場所を見つけたら、受講申込みをしてください。講座にかかる費用を振り込めば手続き完了です。
介護職員初任者研修と実務者研修の内容を比較して
カリキュラムや受講科目が異なる
介護職員初任者研修と実務者研修では、カリキュラムや受講科目が異なります。介護職員初任者研修は、全9科目で合計130時間のカリキュラムがあります。実務者研修は、全部で20科目で合計450時間と倍以上勉強をしなくてはいけません。
介護福祉士の受験資格になるかどうかが異なる
介護職員初任者研修は、資格取得しても介護福祉士の受験資格として認められません。一方で、実務者研修は資格を取得すれば介護福祉士の受験資格として認められます。これは、介護福祉士の受験資格が介護の実務経験3年以上と実務者研修が修了していることが義務付けられているからです。
介護職員初任者研修の受講の流れや試験内容とは?
介護職員初任者研修の講座内容について
介護職員初任者研修の鋼材内容は、全部で9項目あります。
・職務の理解
・介護における尊厳の保持・自立支援
・介護の基本
・介護・福祉サービスの理解と医療の連携
・介護におけるコミュニケーション技術
・老化の理解
・認知症の理解
・障害の理解
・こころとからだのしくみと生活支援技術
それぞれに必要な時間数はことなり、最後に振り返りを入れて合計130時間のカリキュラムとなっています。
介護職員初任者研修の資格取得のための試験とは?
研修内容で学習した内容が出る
介護職員初任者研修で学んだ130時間分のカリキュラムが、そのまま試験として出ます。
試験内容は記述・選択の両方がある
選択式の問題数の方が多いですが、それ以外にも記述式の問題も数問あります。
各スクールごとにテスト内容が異なる
試験問題はスクールごとに異なるため、しっかりと内容を理解しておくことが合格のカギです。